こんにちは!ジャンクボトルです(*'▽')b
本日の記事ではエアブラシ(ハンドピース)の分解洗浄のやり方について簡単に解説します。
エアブラシは繰り返し使用する事で内部に汚れ(塗料が固まったもの)が少しずつ付着していき、その状態で使い続けると塗装の際に塗料がちゃんと出ないといった不具合が発生します。
こういった不具合はうがい洗浄だけではどうしても解決出来ないため、定期的にエアブラシ(ハンドピース)を分解洗浄(オーバーホール)し、内部をしっかりと綺麗にする必要があります。
今回はオーバーホールをまだやったことがない!という方にも分かるように手順・注意点をまとめておきました!お困りの方はぜひチェックしてみてください(*^^*)
※当記事はジャンクボトル個人の見解をもとに作成しております。閲覧の際はその点ご了承ください。
うがい洗浄のやり方についてはこちら↓
mypaint.hateblo.jp
使用したもの
メンテナンスに使用したもの一覧。
エアブラシ
今回メンテナンスするエアブラシ。
【メーカー公式サイト】
PROFIX NITRO-COMP ニトロコンプ V1 オイルレスエアコンプレッサー【予約商品;2024年1月上旬発送】raywood.jp
キムワイプ(キッチンペーパーでも可)
塗料汚れををふき取る際に使う紙です。
ホームセンター等で購入可能で、毛羽立ちがなくふき取り性能が高いのでおすすめです。
【メーカー公式サイト】
pro.crecia.co.jp
エアブラシ用洗浄ブラシ
エアブラシ内部を洗浄するためのブラシです。市販・通販で購入出来るものや付属されているものを使用します。
その他
そのほかに紙コップを使用します。
なおエアブラシの種類によっては別途工具が必要になる場合があるため、作業前に手持ちの説明書等をご確認ください。
オーバーホール
それではオーバーホールのやり方について解説します。
まずはハンドピースのカップ内にツールウォッシュを注ぎ、うがい洗浄を行った後で全て吹き切ります。
次にハンドピースを分解します。
慣れないうちは組み立ての手順が分からなくならないように写真を撮るなど対策を行って下さいb
ニードルはキムワイプにツールウォッシュを染み込ませたもので拭き取り。
うがい洗浄だけでは取れない汚れをきれいに除去出来ます。
これが曲がってしまうとエアブラシが使用不能(最悪買い替え)になるのでくれぐれも優しく扱いましょう!
細かいパーツは紙コップにツールウォッシュをため、浸けておくと〇。他のパーツを洗浄している間にやっておくと良いです。
これらの細かいパーツは紙コップ内で軽くぐるぐると回し、最後に拭き取って洗浄完了です。
また以下画像のようなゴムパッキンは液に浸け込まないように注意。
ゴムパッキンはツールウォッシュに浸けて放置していると劣化がものすごく早くなるため、キムワイプ(ツールウォッシュを染み込ませたもの)でササっと汚れを拭き取るぐらいにしておきます。
ハンドピース内部はブラシを使って汚れを落とします。
なおこの際に力が強いとパーツ内部にキズが入る恐れがあるため、勢いよくゴシゴシやるのは避けて優しく丁寧に作業しましょう。
洗浄が完了したらハンドピースを元通りに組み立てて終了です(*´ω`)
なおジャンクボトルはだいたいガンプラを1体完成させたタイミングぐらいの頻度でこのオーバーホールを行っています。
道具を大切に長く使うためにも、定期的なメンテナンスはしっかりと行いたいものですね(*'▽')b
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