どうもこんにちは!ジャンクボトルです!
前回(【ガンプラ】合わせ目消しのやり方について解説するぞ! - JUNK×BØTTLE)で合わせ目消しが完了したので、今回から塗装に入ります♪
本日は仮組みしたハイゴッグにサーフェイサーという塗料を使った塗装を行います。
やり方や用語解説、必要な道具をまとめていますので、これからチャレンジされる方はぜひ一度読んでみてください♪
※この記事はジャンクボトル個人の見解をもとに投稿したものです。また内容は初心者向けに基本的なことのみをまとめたものとなっています。
サーフェイサーとは?
- サーフェイサーとはプラモデルの表面を整えるための塗料の事です。主に本格的な塗装に入る前の下地として活用します。
- サーフェイサーで塗装を行う工程をサフると略して言う事があります。(プラモデル用語)
- サーフェイサーには塗装の食いつきを良くする効果や、パーツ表面のヤスリ傷をある程度埋めて補修する効果があります。
- またプラモデルの色をパーツごとに塗り分けたい時に一度色を均等にする際にも用いると効果的です。
※サーフェイサーの活用方法については他にもたくさんありますが、今回は入門編ですので初歩的な事についてのみ解説します。込み入ったことについては後日別の記事で解説します。
また、缶サーフェイサーについては以下にまとめています。
mypaint.hateblo.jp
道具紹介
今回使用した道具を紹介します。エアブラシ・塗装ブースに関してはご自宅の環境にあったものを選ぶようにしてください。
サーフェイサー【1500番】
サーフェイサーは今回グレー・1500番のものを使用。
グレーはどの色の下地としても無難に使用しやすいため、よく使っています。
【メーカー公式サイト】
www.mr-hobby.com
エアブラシ
今回は据え置き型のエアブラシを使用してサーフェイサーを吹き付けています。
このエアブラシは見た目がおしゃれ・音が静か・空気圧も変えられるためとても気に入っています。
特に音が静かというのは非常に助かります。
【メーカー公式サイト】
PROFIX NITRO-COMP ニトロコンプ V1 オイルレスエアコンプレッサー【予約商品;2024年1月上旬発送】raywood.jp
ただいきなり上記のクラスのものを購入するのはハードルが高いと思いますので、
はじめは以下のような低価格帯・充電式のエアブラシを手に取ってみるのがおすすめです!
【商品紹介・Amazon】
https://amzn.asia/d/g1Wn3ys
塗装ブース
塗装を行うのに使用している塗装ブースです。AIRTEXのレッドサイクロンがおすすめです。
塗装ブースに関しては段ボール等を使って代用をしている方も居ますので、自己責任にはなりますがいろいろとやり方を調べて試してみるのも良いかもしれません。
【メーカー公式サイト】
airbrush.co.jp
ネコの手
塗装時にパーツを挟むための棒です。
【メーカー公式サイト】
www.mr-hobby.com
ネコの手ステーション
ネコの手を立てるための穴が開いた台です。100均等で購入出来るネコの爪とぎでも代用出来ます。
その他
その他紙コップ・100円均一で購入出来るマドラー・少量のマスキングテープ、それとエアブラシ用のクリーナーが必要になります。
紙コップ・マドラーはサーフェイサーとうすめ液を合わせる際に、マスキングテープは一部の小さいパーツの塗装時に使います。
塗装
それでは塗装の工程に移ります♪
まずはサーフェイサーを良く振り、紙コップ・マドラーを使ってうすめ液で希釈ししっかり混ぜます。
ジャンクボトルはサーフェイサー1:うすめ液2.5の比率で合わせています。
ネコの手でサーフェイサーを吹き付けるパーツを挟んでおきます。
※挟むポイントは必ず完成時に表面から見えない位置、パーツの内側にします。適当につかむと塗装時の邪魔になります。
挟むポイントがない場合は、他のパーツの差し込み口にネコの手の反対側(棒の部分)を差し込みます。
また以下のような小さなパーツを塗装する際は、ネコの手にマスキングテープを逆向きに巻きつけ、パーツの底面をくっつけた状態にします。
準備が出来たらエアブラシのカップ半量に希釈したサーフエイサーを入れ、パーツに吹きつけていきます。
塗装時は、
- ネコの手とエアブラシは10cmほど離して持つ
- サーフェイサーは全体に少しずつ均等に吹きつけていく(同じ場所に厚く塗るとダマになり汚くなる)
事を意識します。
またジャンクボトルはエアブラシの空気圧を0.15Mpaとやや強めに設定して吹きつけています。
※調節できない場合は0.06~0.1Mpaもあれば十分です
丁寧にムラなくキレイにパーツを塗装していきましょう(*´ω`)
塗装が終わったパーツはネコの手ごとネコの手ステーションにしっかり差し込み、乾燥させます。あとは同じ要領で各パーツをどんどん塗装していきましょう。
サーフェイサーでの塗装~乾燥完了後のハイゴッグを仮組みしてみました♪( `ー´)ノ
基本的なサフの吹き方についての解説はこれでおしまいです!これからも様々なネタを発信していきますのでお楽しみに♪
最後までお付き合いくださりどうもありがとうございました( `ー´)ノ
【続き:グラデーション塗装(エッジ部分)】
mypaint.hateblo.jp
ご意見・ご質問は下記X(Twitter)まで!フォロー・応援よろしくお願いします!
※コメント欄での質問も受け付けております